MP6500およびMP6600ステッピングモータドライバ
MP6500およびMP6600ステッピングモータドライバ
モノリシックパワーシステムのステッピングモータドライバは、トランスレータと電流調整機能を内蔵しています
MPSのMP6500およびMP6600は、トランスレータと電流調整機能を内蔵したステッピングモータドライバです。電流検出は内部的であり、外部検出抵抗を必要としません。高集積度と小型パッケージサイズにより、これらのモータドライバは、バイポーラステッピングモータ駆動用のスペースを節約し、費用対効果の高いソリューションとなっています。 MP6500およびMP6600は、最大35 Vの電源電圧で動作し、PCB設計および熱条件に応じて1.5 A(MP 6600)および最大2.5 A(MP 6500)のモータ電流を供給できます。これらのデバイスは、バイポーラステッピングモータをフル、ハーフ、クォーター、または8ステップモードで動作させることができます。内部安全機能には、過電流保護(OCP)、入力過電圧保護(OVP)、低電圧ロックアウト(UVLO)、およびサーマルシャットダウンがあります。 MP6500はQFN-24(5 mm x 5 mm)および熱強化TSSOP-28 EPパッケージで提供され、MP 6600はQFN-24(4 mm x 4 mm)パッケージで提供されます。
特徴
- 4.5〜35 Vの広い入力電圧範囲
- 内部電流検出および調整
- 制御電源は不要
- 2つの内部フルブリッジドライバ
- 3.3 Vおよび5 V互換ロジック電源
- 低オン抵抗(HS:195mΩ、LS:170mΩ)
- 1.5 Aおよび2.5 Aの出力電流
- フルステップから8ステップまでのステップモード
- 入力過電圧保護(OVP)
- 過電流保護(OVP)
- 自動カレントディケイ
- シンプルなロジックインターフェース
- 故障表示出力
- サーマルシャットダウンおよび低電圧ロックアウト(UVLO)保護
- MP6500は、QFN-24(5 mm x 5 mm)およびTSSOP-28パッケージで供給
- MP6600はQFN-24(4 mm x 4 mm)で入手可能
アプリケーション
- バイポーラステッピングモーター
- プリンター